2021年7月31日
裏裏@東京ガイドの取材ファイルvol.1。 東京駅徒歩1分にあるプチスポット!駅舎の天井ドームの取材に行ってきました!
裏裏@東京ガイドの取材ファイルvol.1。
東京駅徒歩1分にあるプチスポット!駅舎の天井ドームの取材に行ってきました!
東京駅の丸の内南口の改札を抜けた先にある広場で、天井を見上げると”それ”はあります。
歩きスマホなどでずっと下を向いていたら気付かないですね!(そもそも歩きスマホは危険なのでやめましょう)
実はこれ、2012年10月に丸の内駅舎がリニューアルされた際、1914年開業当時の姿に復原されたものなんです。
つまり、「新しくできたもの」ではなく「元々あったものを再現したもの」。
では、「元々あったもの」が、なぜなくなってしまったのでしょうか??
時は1945年。日本は太平洋戦争真っ只中。
東京大空襲によって駅舎の3階部分が空爆により吹き飛んでしまったのです。
戦後、復興工事が行われましたが、3階部分はなくなり、しばらくは2階建ての駅舎となっていました。
それが2007年~2012年の復原工事により、元の姿に戻ったわけなんです!
そう考えると、なんだか感慨深いのではないでしょうか?
八角形のドームの各コーナーには、約2メートルの大鷲のレリーフが8体、さらにその下には、干支のレリーフが8個あります。
この干支のレリーフは、その干支の方位に従って配置されていた、東西南北の4干支は除かれています。
丸の内南口改札前広場からは、東京駅開業の翌年1915年から100年以上の歴史がある「東京ステーションホテル」へ行くことができます。
唯一無二の老舗ホテルでゆったりとした時間を過ごすのもいいですね。
丸の内北口の改札前広場の天井にも同じようにドームが復原されています。
丸の内北口の方には、「東京ステーションギャラリー」という美術館も併設されています。
駅舎を象徴する赤レンガの秘密や、建物の特徴などを展覧会形式で解説しています。
なかなか訪れない駅の中の知られざる施設の1つです。
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